校長室から
3月13日(月)前進!前進あるのみ!
本日、春一番です!
15名の卒業生が、卒業証書を手に、9カ年の義務教育を終えることができました。保護者の皆様をはじめ、地域の皆様方や教職員の愛情を一身に受け、立派に羽ばたくまでになりました。みんなで大切に育てた子どもたちだからこそ、誇りに思え、また、今、こんなに喜びがあふれているのだと思います。
卒業生の皆さん、雨の日も、風の日も、大雪の日も・・・そしてこのコロナ禍の3年間、
学校に来てくれて本当にありがとう!
また新しい人生の土台づくりのために歩き出します。時の使い方を大切に、「辛さ」の先にある「幸せ」をしっかりとつかんでください。前進!前進あるのみです!卒業おめでとう!
鴛泊中学校 校長 森 河 真
3月10日(金)全校生徒の皆さんへ
『14時46分・・・』
平成23年3月11日、戦後最大の自然災害、東日本大震災が起きました。これまでの平和な生活があっという間に波に飲み込まれていったのです。死者1万5千884人、行方不明者、今なお2633人。
明日で12年が経とうとしていますが、今なお避難生活、そして生まれた土地を離れて生活している多くの人がいます。北海道にも2千人近くの人が東北から移住してきています。
私たちは、この災害を決して忘れることはできません。その苦しみは今も消えてはいないのです。
まだまだコロナ禍ですが、今ある平和を当たり前と捉えないで、さらに仲間の絆を深めましょう!そして月曜日には、全員でステキな卒業式を創りましょう!みんなで前進!
3月8日(水)〇〇ワールド!
本日、3年生西島一樹さんの表彰を校長室で行いました。北海道新聞にも掲載されましたが、「税のポスター」が見事、北海道知事賞に入賞しました。本当におめでとうございます!今年一年間、彼の応募した多くの作品がどれも賞をいただいています。職員室前の掲示板は、ほとんど「一樹ワールド」となっています。
実はこれらの応募は、彼が自分でどんなコンクールがあるかを探し、興味・関心があるものに対し、意欲的に取り組んだ作品なのです。令和の日本型学校教育は、特定分野に特異な才能のある児童生徒に対する指導が重要とされ、知的好奇心を高める発展的な学習が求められています。これからの社会は、こういう力を持つ人間が必要になってくるということなんですね。
また、読書感想文や児童生徒の夏季休業中の課題など、自分で探して(探究して)、自分で応募する時代がやってくるでしょう。学校はエキスパート教育として、今後も柔軟に指導・支援していきます。
最後になりますが、稚内からお越しいただいた宗谷総合振興局副局長飯田様をはじめ、税務課の職員の皆様、ありがとうございました。
【表彰後、宗谷総合振興局の皆さんと懇談】
3月7日(火)その先の向こう側にあるもの
私の息子(長男)は、高校進学の際、部活動で勝負がしたく、地元から旅に出ました。自分で決断し、強い意志を尊重して背中を押したことを覚えています。「70名も部員がいるのか」「けがはしていないか」「ついていけるのか」など、心配がつきませんでした。3年間有意義だったかどうかはわかりません。「辛い」という言葉はいつも聞いていましたが。
後になってみて、この進路選択は、自身の達成感を生み、また出会った恩師のおかげで、「今」があると本人は話しています。理不尽に思うことや辛いことが多々あったことでしょう。しかし、最後までやり遂げた3年間は何よりも尊いものになったのかなと親として感じました。
さて、校長として2回目の卒業証書授与式を迎えます。特に部活動で勝負しに行った昨年の卒業生たち、そしてこれから勝負にいく生徒たち、高校3年間はもちろん、その先の向こう側にある何かをつかむために・・・「ファイト!!」
3月3日(金)SA・KU・RA・MO・TI
皆さんこんにちは。卒業式で着るモーニングがはじけてしまっては困ります(笑)。当日まで徒歩での出勤にします。さすがに早朝はまだまだ凍てつく寒さです。
今日はひな祭り。給食に桜餅がでました!おいしくいただきました!私は葉っぱも食べる派です。ちなみに入学式や卒業式には、お祝いの意味で、桜茶(湯)が振舞われることが多いですね。私はほんのり塩漬けされたこの桜の葉が好きなんです。3月・4月がまた今年も来たな(来るなぁ)と思う今日この頃です。
3年生の皆さん、昨日、そして本日までの公立高校の入試、お疲れ様でした!
【3年生の「絵馬」完成!美術科で制作した作品です!】