学校ブログ

後期後半のスタート!

 26日間の冬季休業を終え、今日から後期後半が始まりました。

 久しぶりに生徒が登校してきましたが、みんな明るい表情で安心しました。やはり子どもたちと過ごす学校は良いものだと感じました。

 卒業式まではあと30日ほどの登校日となっています。本当に残り少ない日数です。たくさん成長していけるように、支えていけるように尽力していきたいと思います。

鴛泊地区小中一貫合同研修会開催

 20日(水)に第3回鴛泊地区小中一貫合同研修会が鴛泊中学校で行われました。3年生社会の授業公開では、生徒の学び方や関わり合いにとても感動しました。日本銀行の金融政策という難しい課題に対し、「ここはこういうことで…」「つまり、こういうこと?」「もう一度説明して」など、自分たちの力で解決しようとする姿が見られました。

 その後の全体会では、「めざす子ども像~15歳の姿~」の具現化に向けて、児童生徒や学校の取組について理解を深めました。小学校・中学校の協力体制をさらに進め、新たな段階に進んでいきます!

自分も相手も、大切にするために

本校では、11月に各学年2回ずつの性に関する指導(いわゆる性教育)を行っています。
もう先月の話になってしまいますが、今年度分の授業が実施されました。 

ところで「性教育」と聞くと、私たち大人世代は少しドキッとしてしまうかもしれませんね。
「性教育」と一口に言っても、体や心の発達、人間関係や友達との関わり方、多様性、家族の形や個人の生き方・・・様々な切り口から、自分や他者、生命や社会について多面的に知識や理解を深める学習です。
単に性についての学習ではなく、総じて「人権教育」になります。
小学校でも性教育を実施していますので、中学校では小学校で学んだ内容の復習や発展にすることも意識しています。 

スポーツでも、ルールを知らずにやろうとすれば、勝ち負け以前にケガをしたりさせたりしてしまうかもしれません。
ですが正しいルールを知り、理解していれば、自分も相手も傷つけずに楽しくスポーツができます。
それと同じで、人の体や心、生命、その関わり方について正しい知識(ルール)を知らなければ、他者を大切にすることも、自分を守ることもできません。

子どもたちを被害者にも加害者にもしないために、正しい学びは必要です。

 

現代は情報にあふれ、大人でも情報の正しさを判断することが難しい時代となりました。
そんな時代だからこそ、学校で行う性教育は『自分の心身は自分だけの大事なものである』ということを学び、人権感覚を育むための大切な時間となっています。

今年も授業を通じて、【生涯にわたり自分や他者の心身を大切にすることができる力】を身に付けてほしいという願いを込め、各学年の先生方が指導を行いました。 

(写真は3年生の授業です。先生の話を真剣に聴いていましたが、赤ちゃん人形の抱き方には苦戦する場面も…)

自主学習の力を伸ばす

  本日1・2年生後期中間テストが実施されています。中間テストが終われば、冬休みまで残り1週間です。テストは現在の自分の力を確認する大切な通過点です。「できた!」という自信をもって終わることができたら良いですが、「できなかった…」という場合は、原因を探ることが重要です。

  計画的に自主学習を進めていくために、生徒のchromebookの「カレンダー」機能を使い、単元テストや提出物の日程が分かるようにしています。見通しをもって学習に取り組めるように、工夫して取り組んでいきましょう。

授業力を向上させるために

 29日(木)に指導主事学校訪問が行われました。本来であれば、宗谷教育局 義務教育指導班 指導主事 土田萌実 様を招いて行う予定でしたが、悪天候のためフェリー欠航となり、オンラインにて行いました。

 1年生数学と理科、2年生国語、3年生保健体育と、1日を通して子どもたちの様子を見取っていただき、教科指導の御助言をいただきました。

 オンラインということで、不都合も多かったと思いますが、こちらの希望を聞いていただきありがとうございました。いただいた御助言を生かしながら、更なる指導の充実を図っていきたいと思います。

1日参観日と懇談会

 本日「1日参観日」と「全体・学年懇談会」が行われました。1時間目から保護者の方に来ていただき、1日通して自由に子どもたちの様子を見ていただきました。

 今回は参観日での授業公開となりますが、基本的にいつでも学校に来ていただいて大丈夫です!子どもたちの頑張りを応援していただけたらありがたいと思いますので、ぜひ学校まで足をお運びください!

 本日は駐車場の除雪整備が間に合わず、御迷惑をおかけしました。近隣駐車場への駐車御協力をいただき、ありがとうございました。

小学校と高校とのつながりを深める

 9日(木)に「中高研究協議会」が利尻高校で、10日(金)に「鴛泊地区小中一貫合同研修会」が鴛泊小学校で行われ、先生方みんなで参加してきました。

 利尻高校では授業参観を行いましたが、中学校を卒業して、レベルの高い学習内容に取り組む姿が見られました。授業後の話し合いでは、各地区の中学校と高校の現状を交流し、今後の課題について確認し合いました。

 鴛泊小学校では、6年生の算数の授業を見て、授業後の話し合いを行いました。小学校の「学び合い」の考え方やスタイルは、中学校でもぜひ参考にしていきたいです。小中一貫の柱の一つとして、研修部のつながりを深めていきたいです。

 利尻高校・鴛泊小学校の皆様、準備を進めていただき、ありがとうございました!

学びに向かう秋

  本日全学年文協テストが行われています。3年生は今日を含めたテストの結果を用いながら、来月からの三者面談を迎えることになります。

  テストは自分の実力を図る大切な機会です。最後まで頑張りましょう!

「プロ選手」から学ぶ

 北海道教育委員会が主催する「子どもの心に響く道徳教育推進事業」で、元コンサドーレ札幌に在籍し、キャプテンも務めたこともある「芳賀 博信 氏」が来校してくださいました。

 前半は生徒からの質問を受け付けてくださり、プロとして過ごしてきた経験を交えながら話してくださいました。「プロとしてどのようなことを考えていたか」「プレッシャーにどのように向き合っていたか」「キャプテンとしての関わり方について」などの質問に対し、子どもの目線に合わせながら答えていただきました。

 後半は、サッカーボールを使い、全校生徒で体を動かしながらチームワークを高める活動を行いました。最後にはサッカー部生徒および顧問と1対1を行い、引退されているとはいえレベルの高さを感じました。

 お忙しい中にも関わらず(この日の飛行機便は「条件付き運行」でした)、利尻島まで足を運んでいただき、ありがとうございました!

これからの活躍を期待して・・・

 先日全校朝会の中で認証式を行い、生徒会役員・常任委員長に当選した生徒へ、認証状が授与されました。欠席した生徒が1名いたので、その生徒へは後日校長先生から認証状が手渡されます。

 17日には後期生徒総会が行われ、今後の生徒会活動をさらに発展させていくための活躍を期待しています!