校長室から
6月9日(木)日記!?
地域の年配の方から、「校長!日記見てるよ!」と言われました(笑)「あれ、日記ではないですから。タイムリーに書けるときに書いていますので、これからも時間があれば見てください!」と伝えました。
4月のPTA保護者会でお話ししましたが、今年度は学級通信を毎週金曜日に発行しなくていいですよと、担任の先生に話しました。子供たちの様子を伝えることは、とても大切です。その伝え方が、週に一度必ずではなく、担任がタイムリーに出したいときに出す。私はそれでよいと思っています。ホームページを開設したのも、学校の「見える化」を意識しました。ただ、このホームページ作成が、先生方、教頭先生、もちろん私もです、負担・義務にならないよう、これからも随時更新していきます!
保護者・地域の皆様には、いつでも、短時間でも、授業を含めた教育活動を、ぜひ参観いただきたいと思っています。ひとりではなかなか・・・ですよね。「一緒にちょっと行ってみない!?」とお誘いして気軽に足を運んでください。その際は必ず校長室にお立ち寄りください。ウェルカムです!お待ちしています!
ご理解とご協力をお願いします!また、鴛中グランドデザインの経営重点4を掲載します。町のアクションプラン(教職員の働き方改革について)をご覧ください。
6月7日(火)「さようなら」は「また明日!」
只今17時30分、生徒総下校の時刻です。校長室の前を部活動(今は運動会の準備で活動している生徒もいます)を終えた生徒たちが帰路に向かいます。なるべく校長室の扉を開けて、今日一日を終えた子供たちの姿を見るようにしています。疲れた様子の生徒や友達と楽しく会話しながら通過していく生徒など様々。何人かは、「さようなら!」と校長室の中にいる私に声をかけてくれています。私も返します。「さようなら!」そして心の中で「また明日!」と。
6月6日(月)人と会う・・・
日曜日、「悠遊覧人G」が開催されました。3年ぶりの開催です!実は私と妻の教え子がこの大会に参加するために、前日泊めてあげたのです。15回目の参加で、いわゆる「利尻の風人」とプログラムに掲載されていました!稚内で仕事をしており、自転車やマラソンなどアウトドア系の趣味を持つ40代女性です。
私も、ボランティアとして大磯富士見橋(第1チェックP)でごみ回収と応援を行いました。とっても寒かったです!そこには、3月に卒業した利尻高校1年生の保護者やふだんあまり会うことのない高校の先生方と一緒になりました。6時スタート!15分経過すると、自分の目の前を参加者が走り(歩く!?)抜いていきました。鴛小・利小鬼中の先生方、利尻高校の瀧澤校長先生の姿もありましたね!また、学校行事で参加している利尻高校の生徒たちも通過!「校長先生!」と向こうから声をかけてくれる子たちもいました。(うれしいかぎりです!)
地域に出ると、いろいろな人と交流できるんだなあと、改めて実感したところです。地域との関係性の維持は、学校経営の基盤となっています!(鴛中グランドデザインの重点3~地域とのつながり~より)
6月3日(金)イス・・・
本校では、教育活動として「朝読書」を取り入れています。どの学年も、落ち着いた時間(とき)を過ごしています。4月に3年生が全国学力・学習状況調査を実施しました。国語科の分析で、「引用の仕方を理解していない」という課題が。今後も読書活動やレポート課題で、「引用」するという条件を加えたり、「引用」する機会を増やしていったりすることを全教職員で共通にしています。
先日の朝読書の時間、3年担任にお願いし、本を持ってともに教室で過ごさせてもらいました。私が教室に入ってすぐ、生徒の一人が「どうぞ」とイスをもってきてくれたんです。これは校長が偉いからではありません。(私もそうさせろということではありません)自分で気付き、とっさに行動したことに対して、私は素晴らしいと感じました。なかなか、部活動でも「あいさつ・礼儀・気遣い」の指導は行ってはいるものの、瞬時に「行動」に移すことは、なかなかできていません。
私は、こんな生徒をこれからも育てていきたい!学校だけではなく、家庭・地域との協働で・・・。
6月2日(木)寒くても草は伸びる・・・
本日ポン山が見えません。ガスがかかっています・・・。運動会の練習も、燦燦と輝く太陽の元で取り組ませたいなあと思っています。さて、6月に入りました。初夏です!(気温は低いですが)学校の周りも緑が濃くなりました。この季節が来るといつも思い出します。「20代前半の頃は、自宅周りの草刈りなんてしたことなかったなあ~」と。草を刈るということが頭にはなかったのです。地域からだらしないと見られているのだという認識がでてきたのは、20代後半になってから。そこから草刈りを行うようになり、教頭になってからは、今度は先生方に、自宅周りの環境整備の指導を行うのが当たり前になりました。だらしないのは「学校の先生」と保護者・地域から言われないように、職員室でも声をかけていきます。