学力向上推進の情報発信!
やりっぱなしはよくない
私の家には、生徒からもらった大切なノートがあります。私は、テストが終わるたびに解き直しノートの提出を生徒に求めていました。そのノートは、自分の間違えた問題を、自分なりに解説を書いてまとめられたもので、世界で一冊の自分の参考書になっています。文協テストや高校入試の休み時間のときに見るんだよと言っていました。
貰った解き直しノートは、あまりの出来の良さに卒業する時に要らなかったら欲しいなと言っていたら、私の誕生日にプレゼントされました。今でも大切に保管しています。
本校では、テストの問題や課題等、できなかった問題をやりっぱなしにならないようにするための対策を考えています。下の写真は、宗谷管内で取り組んでいるSサポート(国語と数学の問題です)について、できなかった問題をどのように対応していくか、学力向上Cと数学科で話し合っているところです。利尻富士町で取り入れているAIドリル“キュビナ”やワークを、授業内や宿題で実施するなど、上手く活用していきましょうとなりました。先生からの声かけも大切にしていきますが、生徒の皆さんもよくわからない場合は積極的に声をかけてくださいね。本校には国語の先生が2名、数学の先生は3名もいますので。