学力向上推進の情報発信!
指導主事訪問がありました!
7月10日(水)に指導主事訪問ということで、3年生保健体育の授業を公開しました。助言者として、宗谷教育局義務教育指導班指導主事の池田雄二様にお越しいただきました。また、小学校の先生も招いて様々なご意見をいただきました。
授業では、「スペースをうまく活用してサッカーをする」ことを目標にしながら活動をしていました。サッカー未経験の生徒には難しい課題なのかもなと個人的に考えていましたが、そんなことは全然ありませんでした。みんな上手に動いていて驚きました。
今回の授業では、ICTを活用しながら授業を進めていました。「スペースを活用するためにどのような工夫ができるか」という意見交流をクロームブックで行い、ゲームの様子を録画して分析することで次のプレーに生かしていました。ICTを活用して多様な情報を生徒に与えることで、競技の本質に迫れるような授業を作ることができるのだなと感じました。
授業後の研究協議では、様々な意見をいただきました。特に「小学校で学んできたことを中学校でも生かしながら学べるといいよね。」という意見が多かったです。小学校から系統的に学び続けることで、個人個人の課題に焦点を当てながら課題解決型の学習ができるようになります。児童生徒の「できるようになった!」という声を、これからも大切にしていきたいと改めて感じました。
池田指導主事からは「ICTを活用した個別最適な学び」に関する情報をたくさんいただきました。他校の実践事例を見ながら、このような活用の仕方もあるんだなと勉強になりました。日を追うごとに情勢が変わっていく現代だからこそ、教員も学び続けなけれななりません。今日うまくいったことが明日は通用しなくなることもあります。だからこそ日々研修です。
いろいろ書きましたが、今日の研修で私が一番うれしかったことは「3年生すごく成長したね!」と小学校の先生が言っていたことです。努力を重ねながら成長してきた生徒の姿を認めて褒めることは、何よりも大切だと思います。小中一貫で活動しているからこそ、いろいろな視点から生徒の良さをどんどん引き出していきたいです。