避難訓練・1日防災学校

 本日6月30日(日)、避難訓練(地震・津波)・1日防災学習を実施しました。最初は避難訓練。利尻富士町消防署の方々の御協力の下、実施しました。ありがとうございました。今回の設定は、昼休み。生徒は、いつもの昼休みの過ごし方をしてもらい、そこからの地震・津波の発生です。いつもは、授業中に地震・津波が発生そこからの避難が多く、先生の指示に従って、避難するのが避難訓練の一般的な実施方法ですが、今回は、それぞれが違う場所にいたので、自分で考えて行動しなければならないので、いつもの避難訓練より良かったと感じます。訓練終了後、消防車の方から講話を頂きました。また、色々な場面等を踏まえた話もしてもらいました。

 次は、『東日本大震災等での救援活動についてと利尻島で考えられる災害と減災の方法、備え等についての講話』『簡易担架の作成や心肺蘇生法からのAED取扱要領の体験学習』。自衛隊旭川地方協力本部稚内地域事務所の御協力の下、実施しました。ありがとうございました。初めて行う心肺蘇生法に悪戦苦闘しながら、一人一人実施しました。最後に、自衛隊さんから貴重な非常食を頂きました。子どもたちの人気ナンバーワン非常食は角煮でした。その他にも鴨肉じゃがやサバトマト煮などがありました。

 全体を通して、生徒が真剣に話しを聞いている姿が随所に見られたのが印象的な一日でした。いつ災害が起こるかはわかりません。災害は忘れた頃に突然襲ってきます。いざというときのために今日みたいな訓練が重要になります。自分の身を守るための行動をお願いします。